「Not Production But Creation」を企業理念として、国内外の幅広いカーメーカ・サプライヤに各種輸送機器用開発試験機の製造販売をおこなっています。

　自動車に求められる安全性向上、自動走行システムによる利便性向上など、ユーザの要求は年々高度化しております。従来、エンジン・トランスミッションなど動力伝達系に集中されていた開発投資も、操安系部品・システム開発にシフトしているようです。 　

　そういった開発環境を背景に、過去、テストドライバーや実験担当の感性中心で進められていたブレーキ系の開発環境も、急激に定量化・デジタル化が進んでいます。本アクチュエータは、そういったブレーキ関連部品（ペダルリンク・マスターシリンダ・キャリパ）やブレーキ系ECUの開発試験に最適なブレーキングロボットです。 　

　実車搭載用と台上試験用の2種を揃え、それぞれ試験環境に適した特徴を備えています。最大推力・最大作動速度など業界の最先端に位置し、上位コンピュータとの連動も簡単に実現可能です。