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| 1.製品紹介 |

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軸受試験を中心とした摩擦摩耗試験機「TMX-01」に続く
コンパクト標準試験機の第二弾。
こちらは独立した2軸のスピンドルを備え、ASR/ATRの回転駆動制御を選択可能。軸間も0~150㎜の範囲で任意設定可能で両軸間に0~10kNのラジアル荷重も負荷できます。二円筒試験機以外にも小型の対向式モータリングベンチとして動力伝達系の各種試験に適応しています。
デモ機1台を社内に備えており、社内貸出・受託試験・レンタル用途にも
対応いたします。
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| 【装置の特徴】 |
二円筒試験機として、トロイダルCVTなどの要素開発や各種摩擦材料・熱処理・表面処理・潤滑剤の研究開発に最適です。
また、対向式モータリングベンチとして、各種小型動力伝達要素部品(ギヤ・ベルト・チェーン等)開発にも最適です。
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*その他特注仕様、各種オプションにも対応いたします。お気軽にweb-info@spacecreation.co.jpまでお問い合わせ下さい。
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| 2. 書籍紹介 |
『正しいものを正しくつくる』
市谷聡啓 著 ビー・エヌ・エヌ新社 2019年6月発行
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不確実性が高まる現代において、アジャイル開発を「なんとなくの流行語」で終わらせず、実務で成功させるための手引きとなる一冊です。
Why・How・Whatの思考法を用いた開発コンセプトの作り方から、スクラムチームの編成、コンセプトに沿ったマネジメントまでを筋道立てて解説。さらに、ユーザーとの相互作用の在り方や、余白(=スラック)を意図的に確保して不確実性に対応する戦略が詳細に解説されます。
何をつくり、何をつくらないのか。限られた資源で高速に開発を進めるアジャイルのエッセンスをエンジニア・デザイナー・プロダクトオーナーまで、全ての皆様へ。
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3.ブレイクタイム
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【絵馬】
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あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
絵馬に願いごとを書いたことはありますか。初詣で目にする絵馬は、古くは神様へ生きた馬を奉納していた風習が由来です。馬は神様の乗りものとされ、神様が願いをかなえにやって来るときは馬に乗って来ると信じられていました。そのため、人々は願いごとをする際、神様への捧げものとして馬を奉納していたのです。
しかし当時、実際に生馬を奉納できたのは財力や権力を持つ個人または集団に限られており、一般の人々には難しいことでした。そこで、生馬のかわりに馬の像や馬の絵を描いた板が奉納されるようになり、これが絵馬のはじまりとして庶民にも広まっていきました。
今年は午年です。馬は古くから「勝負運」「出世運」「商売繁盛」の象徴とされてきました。午年の今年、馬にゆかりのある神社やお寺を参拝し、願いを込めて絵馬を奉納してみてはいかがでしょうか。
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| 4. -コラム- |
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「不確実・不安定な時代をどう生きるか?」
/青木邦章
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年の瀬の慌ただしさの中ですが、この一年を振返り、来たる年に向けての心持を整えたいと思います。このところ、世界中に暗いニュースが溢れかえっている状況。
ロシア・中国・米国など覇権主義国家による周辺諸国への武力介入が頻発し、アジア・アフリカ・中南米いずれの地域でも未成熟国家内では政情不安が増加。そして、それらに呼応するように、貧困・宗教・人種問題に起因する無差別殺人テロがいたるところで発生しています。
また、環境問題に眼を向けると、CO2・温暖化による台風・集中豪雨・竜巻等の増加や、人災も絡んでの山火事等大規模災害の発生。それとの関連性は不明ですが、各地での噴火・地震・津波・洪水被害。経済面でも、為替・関税・エネルギー・希少資源問題から発生する金融業・製造業の不安定化。物価も、商品供給も、物流も、国内外で混乱しているケースを多々見かけます。
国際政治経済・自然環境どちらの面でも、従来の社会秩序が崩壊されつつあり、企業経営・個人生活の両者ともになかなか明るい展望が開けません。それにより不安に苛まれ、心を病む人も増えているように感じます。
このような時代、人は悲観主義でひたすらおびえ耐え忍ぶのか?楽観主義で享楽的に明るく過ごすべきか?判断が分かれるところですが、“アラ古希の青ちゃん”としては、その両方に上手く折合いをつけたいと企んでいます。
個人生活でも、経営者としても、あらゆる悲観的状況を想定しながら、まずはそれに対して最善のリスクヘッジを図る。そして、それを考え尽くしたら、あとは楽観的に明るい未来を信じて能天気に毎日の生活を楽しむ。
シンプルな発想過ぎて、それを「胆力」と呼ぶのはあまりにも軽率でしょうか?
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5.経営学コラム
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「価値ある顧客の掴み方」
/一橋大学 専任講師 青木哲也
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不安定な世界情勢で様子見に回る買い手が増えた昨今、決まりかけていた契約が土壇場で保留になるなど、需要低迷に苦しむ企業は少なくないはずです。こうした需要が伸び悩む環境にあっては、積極的な営業が不可欠となります。しかし、何から手をつければいいのか分からない。もしくは展示会やSNSを駆使して一時的に注目を集められたものの、それが受注に結びつかない。そんな問題に直面する方々に、今回は、顧客生涯価値(Venkatesan
& Kumar, 2004)というマーケティングの考え方を紹介できればと思います。
顧客生涯価値は、一人の顧客が将来にわたって自社にもたらす金銭的な価値を計算し、その多寡に応じて顧客との関係性をマネジメントするという考え方です。この考え方の肝は、(1)短期間ではなく、長期間にわたっての顧客価値を測定するということ、(2)企業に対する顧客の心理的な結びつきではなく、行動での結びつきを評価するという点にあります。つまり、一過性の大量購買や、日々密接にやり取りする顧客であっても、購買につながらない関係性は高く評価しないということです。むしろ、金額は小さくとも長期間継続する取引関係や、連絡をめったに取らないとしても着実に購買してくれる関係性を評価するのです。
この種の高い顧客生涯価値を持つ顧客との関係性構築のためには、顧客の他社へのスイッチングコストを高めることが有効な戦略として知られています。たとえば、(1)既存の取引関係の中で蓄積されたデータを活用し、個別顧客にカスタマイズしたサービスを展開すること、(2)サブスク型のビジネスモデルを導入することで、継続的な取引関係維持を図ることが一法です。
結局のところ、一時的に多数のお客様から注目を集めている状態、すなわち、製品やサービスが「バズった」状態というのは、路上弾き語りでいえば多数の通行人が物珍しさに足を止めている状況にすぎません。この通行人たちにファンになってもらい実際にCDを買ってもらう。最近のスタイルでいうなら、スマホのサブスクで定期的にオリジナルソングを聴いてもらう状況をいかに構築できるかが重要になるのです。
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| 6.やまのひとりごと |
あけましておめでとうございます。
本年も、皆さんの心が休まるような紙面作りを心掛けて参ります。
喜びの多い、素敵な一年となりますように。
2026年もSpaceCreationNewsを何卒よろしくお願いいたします。
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