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1.製品紹介 | |||||||||
[ 2輪用プーリ評価耐久試験機 ] |
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2輪車CVT用ドリブン・プーリの伝達効率の測定及び、性能を評価する試験装置です。 2台のモータを対向させ回転と負荷トルクを与えて試験し プーリ間の張力の任意設定、ドリブン・プーリ面の変位の把握により プーリ仕様毎の伝達効率値の評価が出来ます。 |
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【装置仕様】 ①駆動関連 ・駆動側:インダクションモータ、トルク計、スピンドル等 ・吸収側:インダクションモータ、減速機構、トルク計、スピンドル等 ・軸間距離調整:駆動側全体をスライド機構で移動、軸間調整 ②試験槽:槽内温度 常温~100℃(熱風による送風) ③制御盤 ④操作盤 |
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【制御方法】 ・流量調整弁制御 ・モータ回転数制御 ・その他 |
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【測定項目】 ①手動運転:操作盤の押しボタン、 ボリュームにより各操作可能 ・制御方式選択 速度/トルク ・回転方向選択 CW/CCW ②自動運転:PCにて回転数、 トルクの運転パターン入力設定 ・制御方式選択 速度/トルク ・回転方向選択 CW/CCW ・ステップ数 ・サイクル数 *その他特注仕様、各種オプションにも対応いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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2.技術コラム | |||||||||
[プログラミングツールは効率的か] | |||||||||
このところ、プログラミングが教育の多様化とともに注目されているようです。小学生向けの子供プログラミング講座は英語教育と同程度に、発想を豊かにするツールとしてもってこいの材料ではないかと思われます。ITの革命的普及により世界中でプログラマー不足のようですから、これで少しでも解消されると助かります。 ただ、英語と同様で質の充実が第一。身近な技術者でも、専門的に情報処理やプログラム言語を勉強してきた者は少ないように感じます。FortranやC言語などから入り、CPUの動作までも勉強してきている者は稀有。もとより、学校ではVCやLabVIEWなどの統合開発環境でプログラムを学ぶことの方が多くなってきたようです。 かつてマイコンが8ビットや16ビットの時代には、一行プログラムコンテストでプログラムの技を競っていた時代があります。極々少ないリソースで、如何に人を驚かせられるか?今のようにメモリを気にせずにプログラム出来る時代でもなく、皆プログラム文法の裏技で実装する職人的な時代は技術も凄かったものです。 プログラミングツール流行りのこの時代に、今さら逆行せよと言うつもりは毛頭ありません。ただ基本に立ち返り、今のプログラミング方式が今の業務に本当に効率的かを考え直してみる必要はあるように感じます。 最近もAccess2000で納められた過去物件を改造したところですが完全なツールであるだけにバージョンが変わって、自分の頭がバージョンアップに付いていけないのに加えてファイルの変換がバージョンに付いていかないのに大苦戦、困りものでした。便利さ余って、非効率さを感じました。 弊社では、このようなことを踏まえ、バージョンアップサポートの充実したLabVIEWを主にプログラムを構成。10年以上前のプログラムソースも自在に変換できる体制で、装置のプログラムサポートを心掛けています。このところ、便利だったWindowsXPがサポートを終了。 どうぞ、身近な装置もチェックされWindows7への変換もお早めに。 |
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3. 書籍紹介 | |||||||||
『日本人はいつ日本が好きになったのか』 2013年10月 PHP新書 竹田恒泰著 |
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明治天皇の玄孫、JOC会長の長男、そして旬を過ぎた(?)歌手とのロマンスなど、話題性のある著者がライフワークとしている日本(人)シリーズの最新作。 旧皇族という立場を武器に独自の日本史観を展開する書。 だいぶ保守がかった内容ではありますが、古代日本神話や天皇家の歴史、また近代日本史など、なぜか学校では習って来なかった部分に触れる一連の著作は一読に値します。 われら「戦争を知らない子供たち世代」はいろいろな意味で偏った情報の中で生きてきたのかもしれません。右も左も、一神教も多神教も、一通り知識として学ぶことは大事。その上で、それぞれ自分の価値観・人生観を確立するということこそが、グローバル社会を生き抜く最善・最良の方法なのかもしれません。 |
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4. EV・HEV開発最前線 | |||||||||
「自動車新技術」 | |||||||||
先月、FCVの概要について述べましたが、今や次世代自動車の開発スピードには目を見張るものがあります。高性能モータおよび高性能ドライバの開発によりHEVとしてPRIUSが世に送り出された後も、EV・PHV・FCVなど次世代環境性能を一層高めた高効率・低燃費自動車へと増殖中。しかし、それらが主流となるのか衰退淘汰されていくのか、今後の普及がかぎでしょう。 航続距離の改良が急務の電気自動車(EV)が充電インフラの充実により再び脚光を浴びるのか、はたまた2015年以降に各社投入予定のFCV用水素価格低下によるインフラ充実が、FCVを次世代へ引っ張っていくのか?そう考えると、開発分野は途方もなく広く、自動車メーカ1社では対応できなくなる(実際に研究開発は広範囲の模様)のではないだろうかと予想されます。(事実その様相を呈しています。) しかし、最終的にはどのスタイルの自動車が世界を支配しているのか、そのコア技術はどの国のどの自動車メーカ(ひよっとすると電気メーカ?化学メーカ?ベンチャー?)が握るのかと考えはじめると…今日も眠れなくなりそうです。 |
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5. -コラム- | |||||||||
「日本経済の先行きは?」 /青木邦章 |
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。 さて話題先行のアベノミクスも、そろそろ成果が問われる時期。また消費税引上げにより、景気がどのように推移するかも重大関心事。中央ではだいぶ明るい雰囲気も漂いますが、地元浜松の中小企業はまだまだ厳しさが続いているようです。 この一年を振り返ると、決められない政治からようやく脱却し、また日本の文化的成熟度・スポーツでの貢献度が世界的に評価され、新興国の経済発展に日本もそれなりに寄与する道筋をつけ始めたことなど、明るい材料がいろいろと見出せます。一方、グローバル化が進む中、日本人の英語対応力や国際的なネゴシエーション力不足など、不安要素も散見されます。 そういった中で、尖閣と竹島関連が防空識別圏にまで発展してしまった隣国問題は、今後もしばらくは景気浮揚・地域の安定確保に対して足を引っ張るやっかいな出来事なのかもしれません。 思い起こせば、日中韓の緊張関係は1400年前の聖徳太子の頃から、あるいはさらに古く卑弥呼の時代から、常にさまざまな駆け引きを駆使してようやくバランスが取られてきたのかも知れません。長い歴史の中で考えると、中国が弱体化したこの100年余りがむしろおかしな時期であり、再び台頭してきた現在の方が(けっして好ましいとは言えませんが)本来のパワーバランスなのかもしれません。 平和な状況を維持しつつも経済を持続的に発展させ、世界の中でしっかりと日本の立ち位置を確保するためには、どのような施策を推進したらよいのでしょうか?果たして、聖徳太子のように硬軟織り交ぜて荒海を泳ぎ切ることができる、外交のスペシャリストは現れるのでしょうか? |
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6.技術コラム |
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[定幅図形] | |||||||||
「ルーローの三角形」というものをご存じでしょうか?(※)の図がそうですが、一見単に三角形を少し丸っこくしただけに見えますが、幾何学的に特殊な性質を持っていて、図に示す様に、「どの角度で計っても同じ幅になる」という図形で、定幅図形と呼ばれるもののひとつです。円も一種の定幅図形ですが、この他にも奇数の多角形で同じ性質を持った図形があります。どこでも同じ幅ということは、この形状の柱を並べて板を渡し、コロとして使っても滑らかにモノを運ぶことができる、ということになります。 ※ルーローの三角形 |
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7.やまのひとりごと | |||||||||
あけましておめでとうございます。 本年も、よろしくお願いいたします。 今年は久しぶりに、お節作りに挑戦しようかと準備しています。 黒豆、田作り、伊達巻、昆布巻き、栗きんとん… どの品も健康や豊作など色々な願いが込められていて、由来を考えながら作ると 更に楽しいですね。 出来合いの物を買うと意外に高いので、作ったほうが安くあがるのでは?と 期待しています。 結局、作ったほうが高くなってしまったりして…。 |
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