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四輪自動車用ブレーキシステム評価装置
[装置概要]
四輪自動車ブレーキシステムの入力条件を制御し
液圧・推力特性や作動音解析・環境試験まで幅広く評価を行う事が可能な装置です。
[製品イメージ]
[製品特長]
● 電動サーボによる入力荷重・ストローク制御。
● 液圧・推力特性グラフ表示。
● 制御盤タッチパネルによる設定・操作・表示。
● PCによる各種グラフ表示、自動運転パターン設定。
● 作動音解析の為の移動型無響箱を装置本体と連結可能。
● 低温~高温まで対応の環境試験槽を装置本体と連結可能。
[製品仕様]
入力荷重 |
(ご相談) |
入力ストローク |
(ご相談) |
液損模擬部 |
(ご相談) |
環境試験槽 |
(ご相談) |
音響測定 |
(ご相談) |
計測データ処理 |
(ご相談) |
ユーティリティ |
電源:3相AC200V、エアー、冷却水負圧配管 |
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*上記仕様以外にも各種オプション、特注仕様にも対応致します。まずはご相談下さい。
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2.技術コラム
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「勤勉性への回帰」
最近のクイズ番組の風潮として、常識の無さや一般基礎知識の欠如を売りに視聴率を稼いでいる傾向が強く感じられます。
テレビリモコンの権利を持たなくなって久しいので多少変わっているのかもしれないですが、平成教育委員会が平成予備校に格下げられたあたりからずっと続いているのではないかと思います。
弊社は技術の提供を売りにする会社、知識や情報を見積提案書などに反映させ、エンジニアリングノウハウの違いを主張することが多いです。
最近、自分を含めその情報の収集の大方をインターネットから得ようとしていることにふと気づき、冒頭と同様な違和感を持つことがあります。
これは補助金をいただきながらの大学との技術交換の場でも同様。定例会での技術資料の提示が半分以上をインターネットからの引用で済ませていることに安直感をも感じざるを得ません。
「書を捨てよ、町へ出よう」と、当時書斎にこもりきりだった読書家たちに投げかけ、刺激的であった評論集である寺山修司の本とは逆に「ネットを捨てよ、本に戻れ」と感じる古参エンジニアは多いはず。
この本が出ているころは、文献書からの情報収集がほとんど。大学においては、自学図書館に通いつめ、公立図書館に通いつめ、まだ情報が得られないので他校の図書館に入り浸り、文献をかき集め、知識を深めて独自のロジックを作り上げていたはずです。ところが、最近はお手軽に情報が得られ、そんな苦労が無い。無いばかりか、ロジックを組み立てて設計をすることを怠っているようにさえ感じます。
前書も独特の世界を描いており奇異に写る事ばかりが目立つかもしれません。でも、町に出たあとも書を捨てられずにいる、出た途端に少しも利口になっていない自分に気づくのは、どんな分野でも同じです。
技術ニッポンを作ったのは、勤勉、読書家の日本人であった筈です。とまれ、ネットを捨て設計書に戻ろう。
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3. 書籍紹介
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『風が笑えば』
俵万智 著 奥宮誠次 写真 中央公論社 2012年2月発行
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四半世紀前に「サラダ記念日」で日本歌壇に鮮烈デビューを果たした作者の最新作。
穏やかではあるものの独特な感性を平易な言葉で表現する、そのスタイルは昔のままですが、25年前とは確かに違う一人の成熟した女性の、心のさざ波が垣間見えます。
現代社会の中で、とりわけ優しい時の流れる空間のみを切り取った、奥宮氏の写真とのコラボがいっそうそれを際立たせています。
組織から自立した女性高校教師・おひとりさま・シングルマザーと、常に時代の先端を生きてきた彼女ですが、3.11東北大地震直後の仙台から沖縄への親子逃避行、そしてそれに続く石垣島定住。こんなところにも彼女らしさが現れています。
清少納言まで遡らなくても、与謝野晶子とか、新しい女性像は常に歌人が時代を先駆けて作ってきているのかも知れませんね。
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4. EV・HEV開発最前線
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「次世代自動車部品開発試験装置への取組み」
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Motor Generator
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・次世代産業の創出として、電気自動車(EV)分解研修への参加により、
スペースクリエイションが提唱する“MSHコントロールシステム”への
更なる具体化を計画し、カーエレクトロニクスへの新たな提案をしていきます。 ・ユーザ志向型モータドライバ開発に向けて進めていくと同時に、システム
としての完成度向上を目指していきます。 |
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