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★MRP-30デビュー
MRP-30
動力循環式CVTベルト試験機
動力循環型シリーズMRP-10、MRP-20に続きCVTベルトに特化したMRP-30動力循環式CVTベルト試験機 がデビューします。 |
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CVTベルトに特化した開発試験機となっております。
★最大負荷トルク/回転数:300Nm/9,000rpm
★連続/パターン/急加減速など、各種運転モード装備
★各種油温/潤滑条件設定可能、自動無人連続運転対応
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MRP-20
動力循環式モータリング装置
歯車・CVT チェーンなどの動力伝達機構構成部の開発試験に最適です。
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<仕様例> |
対象ワーク |
歯車・チェーン・CVT |
最高回転数 |
9,000 rpm |
最大負荷トルク |
300 N・m |
計測トルク精度 |
0.1 %F.S. |
運転モード |
連続/パターン/急加減速 |
計測項目 |
回転数/負荷トルク/温度/振動 |
データ収集装置 |
データロガー |
潤滑油温調 |
常温~80 ℃±5 ℃ |
試験槽温調(オプション) |
常温 ~ 100 ℃±5 ℃ |
本体概略寸法 |
L1,600 × D950 × H1,500 ㎜ |
駆動モータ |
11 kW |
電源 |
AC200 V 3相 |
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2.技術コラム
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「産業界のノーベル賞」
昨年もノーベル賞受賞者が2名と、地道な我が国の研究成果が認められています。全受賞者数からすると日本の受賞者は18名でノーベル賞先進国とは言えません。
ただ今後も各分野でのノーベル賞候補はたくさんいるようなので、今のうちにまだ自然科学系受賞者のいない韓国や数人レベルの中国に差をつけてほしいものです。ノーベル賞は長年の研究成果を評価されて表彰される場合が多いことは周知の話です。
ノーベル賞を云々するときに憂うるべきこととして、よく引き合いに出されるのが、昨年末に発表されたOECDが高校1年生に対して行った国際学力テストの結果です。
読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野で点数を競うこのテストで、日本は中国や韓国の後塵を拝しているのが現状です。
つまり、今アジアの中でノーベル賞受賞者数トップを走っている日本も、数十年後にはどうなっているのやら、という憂いです。
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韓国が実施している国を挙げての製造メーカの後押し政策や、中国の金にものを言わせた契約無視の企業強化策に比べて、日本の政策的なバックアップが弱いのも気になるところです。
このように近未来日本を考えていてふと気づいたことは、弊社が深くかかわっている開発装置の基本学問である計測や機械分野ではノーベル賞は存在していないことです。
かわりに、数学ではフィールズ賞、機械ではASMEメダルがそれぞれのノーベル賞として評価されています。また、情報工学分野でのノーベル賞となるチューリング賞もあるのですが、いずれもあまり知られていない存在です。サイエンス界における縁の下の力持ちといったところでしょうか。
我々もお客様に対して装置を納入して、結果的に研究開発製品の質を上げることに貢献している点においては、やはり産業界における縁の下の力持ち、地道に努力を続ける志士の集まりです。
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3. 書籍紹介
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『これから「正義」の話をしよう』
マイケル・サンデル著 鬼沢忍訳 2010年5月 早川書房
2010年5月に発売された本書『これから「正義」の話をしよう』ですが、近所の本屋さんではいまだに平積みで売られています。
お隣の韓国でも2010年の年間総合売上の1位を獲得し、2011年の1月からは講義の放映も始まったそうです。
ベンサムやミルの功利主義、基本的権利の侵害を理由に富裕者への課税を不公正とみなすリバタリアニズム、「正義論」のロールズなど、普段なら絶対に興味を持たない内容ですが、熱のある語り口に乗せられて、なぜか読めてしまう本です。
ハーバード大学で最も人気の有る講義ということですが、学生はサンデル教授の思想に惹かれるというよりは、その講義の「熱」に惹かれているのではないでしょうか。
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4. ビジネスマナーの猫
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「新5W1H」
White day for 奥さん・恋人
ここを忘れてしまっては、大変危険です。
White day for お姉さん・先輩の 女性
バレンタインに貰っていなくとも、必要な投資です。
White day for 娘さん・後輩の女性
人間の心は甘い物で買えます。
頼んでおいた仕事の進み具合が早くなること間違いなしです。
White day for お母さん
母の日だけでなく、ホワイトデーでも感謝の気持ちを伝えます。
White day for 食堂のおばちゃん
いつもお世話になっているけど「ありがとう」と伝えていない相手にも・・・次の日からご飯を大盛りにしてくれるかも!?
Heartfelt 心からのありがとうを伝えます。
「ありがとう」と言われてうれしいのは、男性も女性も同じです。
White dayを女性に「ありがとう」を伝える日にしませんか?
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5. -コラム-
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「偶然と必然」
青木邦章
春ですね。だいぶ暖かくなってきました。厳しさも苦しさも耐え忍んでやり遂げた学業や仕事に、ひとつの区切りをつけて、新たな旅立ちを迎える時です。
青ちゃんの社会人生活を振り返ってみても、今までの流れと違った新たな方向性に一歩踏み出すことは、この時期に多かったように思います。
そして、それは多くの人との出会いや手助けによってスタートしています。異なる時間や空間の中を行きかう人や企業がたまたま出会い、新たな動きが生まれる。
そう考えると、これらは偶然によって織り成される錦絵なのでしょうか。不思議ですね。運命・神なんて抽象的な言葉が思い浮かぶ季節でもあります。
しかしながら、さらにもう一歩踏み込んで考えてみると、その時、その場所に踏み込んでいったのは紛れもなく自らの意思。何かの衝動に駆られて、何かを求めて、勇気を持ってその場に立ったのは、間違いなく自分自身の決断。そんな風に考えると、その行動によって生まれた結果は必然とも言えることです。
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春は気もそぞろに浮かれ出す時ですが、同時に感傷的にいろいろと物思いにふける季節でもあります。
日本人が生みだし、世界的に評価されている風俗や文化潮流。たんに品質やコストを前面に押出した「ものづくり大国の歴史」は終焉を迎え、西洋文明や、古来の中国文明とは異なる「新たな文化価値の発信国」へと変貌するチャンス到来なのかもしれません。
われわれが創り出すさまざまな機械装置にも、きめ細やかな操作性やデザイン性、そういった価値観の創りこみが求められています。装置に魂を入れる作業です。
ただ、これらも明確な四季のある日本風土があってこそ、初めて生まれるものかもしれません。
ああ、青ちゃんも、やっぱり日本に生まれてきてよかった。でも、これって偶然?それとも必然?
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6.技術コラム
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「エンジニアの多能工化について」
経済のグローバル化が進展する中で、日本の製造業が大手メーカーを中心に生産・販売拠点を海外へ展開する動きは年々加速しつつあり、ものづくりに関わる仕事をしている以上、海外での仕事も特別な事ではなくなってきています。
また、組織のスリム化、効率化を追求していく中で、職人(単能工)よりも多能工が求められる様になり、エンジニアといっても自分の机で図面を描いていればよい、という訳にはいかない世の中になってきたように感じます。
今後は語学力も含めたコミュニケーション能力も今まで以上に重要になってくるでしょう。
当社でも1月より大幅な組織変更を行い、技術部門もこれまでの職能型組織から戦略型組織へと変更、多能工化を進めながら少数精鋭で利益創出するための取組みを行っています。
多能工化といってもエンジニアというからには何かしらの専門分野を持った上で、それだけではない広い知識・技能を持つ事が必要とされる訳ですが、多能工化のメリットとして、生産効率そのものはもちろん、各個人の成長にも大きく影響すると考えます。
違う仕事を経験することで自分の専門分野を違う視点から客観的に見たり、一歩引いて全体像を見ることで他工程との関わりが見えたり、普段使わない脳や体を使うことでバランスのとれた人として成長する上でも大きな効果があるのではないでしょうか。
今後は、今まで以上にそれぞれが目標を持って資格取得や技能習得に励み、専門性を持ちつつ互いに補完しあう、本当の意味での少数精鋭型エンジニア集団となりたいものです。
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7.鳩豆 のひとりごと
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今年は冬が寒かった分、あったかい春が待ち遠しかったのですが、なにやら不穏な気配が・・・・
ドアが開くたびに !!くっしゅん!!
私は花粉症じゃない、私は花粉症じゃないと自分自身に呪文のように言い聞かせています。
みなさまのお鼻の具合はいかがですか!?
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