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流路画像検査装置
~重要保安部品の品質保証に~
★高精度レーザによる加工孔の内壁面鋳造欠陥の検査
(φ0.1mmの欠陥も発見できます!!)
★CCDカメラによる加工孔の端面鋳造欠陥の検査
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<装置画面例>
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<展示会出展のご案内>
2010 日系自動車部品販売調達展示会
at 広州モータショウ
【 開催日時 】 2010 年 12月 21 日(火) ~ 23 日(木)
【 開催場所 】 中国・広州市
中国進出口商品交易会琶洲展館
(広州国際会議展覧中心)
【 出展製品 】 MED-10 : HEV・EV用モータ・ジェネレータ開発試験機
MRP-20 : トランスミッション開発試験機
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2.技術コラム
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「Windows XP」
10月22日をもってWindows XP搭載PCの販売が終了し、全面的にWindows7への移行が強制されることになりました。
これはマイクロソフトの方針であり、これまで実質的に企業での利用実績から利便性優先で黙認されてきたXPのダウングレード権についても搭載を禁止、出荷できなくなっています。
ダウングレード権が長期に渡って延長され続けてきた理由は、Vistaの大企業におけるネットワーク関連セキュリティ設定の悪評にあり、その作業が非常に面倒だったことは疑いの無いところです。
さらには、我々ソフト開発者においても同様で、ネットワーク設定やソフトのインストール時のセキュリティ保護、根源的には個人設定の面倒さとHDDの属性設定変更などで異常に時間を費やさざるを得ないことが要因であったと考えられます。
ただ、WindowsXPの入手方法も皆無ではなく、XPメディアを保有しているか、ボリュームライセンスを保有し、ダウングレード作業の面倒ささえいとわなければ可能となっています。
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販売停止時までOSの7割を占めていたといわれるXP、ダウングレード行使でしばらくはXPが使われ続けることは必至です。
マイクロソフトから10月末に発表される移行促進策を待ち、対応方針を決める企業も多いのではないかと思います。
いずれにせよ、Windows7のXPモードもまたセキュリティの設定が冗長で使う気になれない以上、覚悟を決めてWindows7への移行を提案すべき時期のようです。
弊社においては、LabVIEWソフトがWindows7での動作は保証されているので、まずはセキュリティの設定を客先に推進する役割に徹することになります。
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3. 書籍紹介
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『ドイツの古城とライン川を行こう』
池田あきこ著 2005年11月 株式会社MPC
紅葉が美しい季節になりました!
きっとドイツのロマンチック街道の紅葉もきれいだろうな!(行ったことはないけれど・・・)
本書「ドイツの古城とライン川を行こう」は、革細工や雑貨屋さん「わちふぃーるど」の池田あきこさんが著者なので可愛らしいイラストが満載の旅行記です。
スタートのミュンヘンから、ゴールのカッセルまで、ネルドリンゲンのパン屋さんを覗き見したり、ヒルシュホルンではお城に泊まったり、ライン川では、橋を求めて川沿いの道を行ったり来たりと、とても楽しそうな旅行の様子がユーモアたっぷりに綴られています。
あ~いいないいな素敵だな!!
きっと可愛い国なんだろうなドイツ♪
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4. ビジネスマナーの猫
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「健康管理」
「隣の客はよく柿食う客だ!!」
きっとこのお隣さんは健康管理に気を使っていたのでしょうね。
日本食品標準成分表によると、柿には70mg/100gのビタミンCが含まれており、イチゴ(62mg/100g)にも負けていないそうです。
また、マグネシウム6mg/100g、カルシウム9mg/100gとミネラルも含んでいます。「柿が赤くなると医者が青くなる」この季節。
美味しい物を食べることが健康管理になってしまう、素敵な素敵な季節です。
「柿が赤くなると医者が青くなる」には「柿が色づく頃は農家にとっては収穫期で、少々体調が悪くても病院なんかに行くヒマはない⇒病人にきてもらえず、お医者さんが困ってしまう」という意味もあるそうです。
病気になっているヒマがないのは現代のビジネスマンも同じ、柿の鮮やかなオレンジ色を見ていると、少しくらいの疲れも吹き飛んでしまいますよね。
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5. -コラム-
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「好むと好まざるとを得ず、
中国は、無視できない!」
青木邦章
尖閣諸島問題で日本中が沸き返っていた9月中旬、展示会出展で8日間北京に滞在していました。現地の一般市民生活ではそれほど大きな問題にはなっていませんでしたが、いちゃもんをつけられて人質にされるのはかなわないので、息を潜めてすごしていました。
中国の自動車産業は非常に活況を呈しており、いたるところにビジネスチャンスがある反面、一筋縄ではいかないのはご存知の通り。この10年位で10都市以上を訪問している青ちゃんの印象は以下の通りです。
①時間軸の違い:2~3年後に同じ都市を訪問してみると、変貌ぶりにびっくり。いっとき、ドッグイヤー・マウスイヤーといった言葉がはやりましたが、これは中国のためにある言葉なのかも・・・?
②土地柄:中国と一口にくくっても、北と南、沿海部と内陸部ではすべてが大きく違い、そもそもステレオタイプの議論はナンセンス。EUのように大きな経済圏の中に多数の国が存在すると言った感じ方が正しいのかも?(但し、一党独裁政権でダイナミックに舵を切られるところは大きく異なりますが・・・)
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③国民性:広い国土に十数億の多民族が共存する国。
奥ゆかしく相手の気持ちをおもんばかる日本式の交渉術は全く意味をなさず、建前と本音が錯綜する中で、常に自分の立ち位置を考えながら行動しないととんでもないことに・・・
好き嫌いはともかくとして、世界経済の中心が米国から中国をはじめとした新興国に移りつつある今日、アジア大陸の端っこの、離れ小島の国民にとっては、この大きく怪しげな国といかにうまくつきあっていくかが生き残るための最大かつ喫緊の課題。
邪馬台国・遣隋使/遣唐使・元寇・日清戦争など、子供でも知っている歴史を振り返ってみても明白なことですね。
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6.技術コラム
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「部品の性能向上について」
先月号では自動車の燃費向上のために、歯車や軸受け等の既存の機械要素に対して更なる性能向上が求められている、という話しをしましたが、例えば歯車を例にあげてもう少し掘り下げてみようと思います。
歯車の歴史は古く、ローマ時代にはすでに使われていたという説もあり、日本でも日本書紀には水車が登場しています。その後も18世紀以降の鉄道や自動車産業の発展の中で様々な工夫や考案がなされてきたものです。
つまり、これだけ長い期間を経て研究に研究を重ねた結果、現在の自動車に使われている歯車ができあがった訳です。これを今から更に改良していく、というのは一筋縄ではいかない事は容易に想像がつきますが、自動車の様な量産品の場合、ただ単に高性能化すれば良い、という訳では無く、生産性(製造コスト)が伴わなければ意味がありません。
例えば、軽自動車にF1マシンで使う様な部品を組み込めば当然性能はあがりますが、その分価格が上がり、自動車の開発としては意味のないものとなってしまいます。この辺が難しいところでもあり、可能性を秘めているところでもあるのです。
つまり、新しい形状や表面処理等の技術を考案しなくても、同じ製造コストで1ランク上の性能を持った歯車を作る技術ができれば、新しい高性能の歯車を開発するのと同じ意味を持ちます。
当社では、新しい技術を開発する為の開発試験機、実際の製造ラインで効率向上や加工時間を短縮する生産設備、両方の側面から燃費向上のための技術的支援を続けていきたいと思っております。
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7.鳩豆 のひとりごと
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またまた、海外展示会に出展しちゃいます!!
今回は「2010 日系自動車部品販売調達展示会 at 広州モータショウ」です。
12月21日(火)~23日(木)にかけて、中国進出口商品交易会琶洲展館(広州国際会議展覧中心)にて開催されます。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
(鳩豆はお留守番ですが・・・・・)
ところで、「轟:トドロキ」という苗字、なんだかかっこいいと思いませんか!?
鳩豆は「等々力:トドロキ」さんと区別するために、車3つの「轟」さんのことを「ぶぉんぶぉんの轟」さんと呼んでいます。
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