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自動車部品用耐久試験機(シフトレバー)
★サーボモータ駆動と直動機構!
★取扱を考慮した位置調整機構!
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<装置画面例>
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標準仕様 |
シフト方向最大荷重 |
100~400N |
シフト方向揺動角度 |
±90° |
シフト方向最大速度 |
0°⇒10~30°⇒0°/sec |
セレクト方向最大荷重 |
100~500N |
セレクト方向ストローク |
100~200mm |
セレクト方向最大速度 |
~300mm/sec |
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<その他>
・耐温度環境試験について多くの実績あり! (-40℃~)
・温度仕様についてはご相談下さい。 |
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2.技術コラム
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「モータ開発の行方と共に」
HEV/EV系の自動車に影響されたのか、日経エレクトロニクスでも9月20日版は「新生モータ 全開 電動車両が進化を牽引」との情報です。
日経メカニカルからの移動編集者が発案とのことであることを差し引いたとしても、最近の自動車・鉄道・家電向けなどモータ使用は多種多様で、「モータを制するものは省エネを制す」、とのキャッチフレーズがそのうち出てくるのではないかと想像してしまうぐらいにモータおよび駆動パワーデバイスへの開発に焦点が当てられています。
自動車に限ると、適用されているモータは、インサイトで10kW、プリウスで60kW、近々発売のリーフが80kWとのこと。
プリウスのエンジンが73kW/5,200rpm(1800CC)なので、駆動能力だけに焦点を当てれば当面100kW以下のモータを開発、モータの効率駆動が進めば特級の環境対策を実施できることになり、自動車メーカの中で活発に設備投資されるのはこの分野に限られているようです。
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日経エレ情報を引用すれば、モータの総電力消費量が国内の半分強であり開発が進み効率を1%向上できれば約1.6基分の原子力発電所の電力を削減できる計算が成り立つとのこと、使用されている希土類磁石の希少性環境議論も含めて環境対策メーカとのブランドを一挙に獲得することになります。
そんな中で弊社では、自動車メーカはもとより部品メーカとのお付き合いもさせていただきながら、160kWモータの評価装置の引合いを受けつつ、モータの高効率化へのお手伝いをさせていただいているところであり、モータの進化とともに新生スペースクリエイションを創生すべく精進しているところです。
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3. 書籍紹介
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『科学者は神を信じられるか』
ジョン・ポーキングホーン著 小野寺一清訳 2001年1月 講談社
9月に、理論物理学者スティーブン・ホーキング博士らによる宇宙論「ザ・グランド・デザイン」が発売され、その中でホーキング博士は「宇宙誕生に神は必要ない」と主張し、話題となりましたが、本書「科学者は神を信じられるか」は、ケンブリッジ大学数理物理学教授から、英国国教会の司祭に転職したジョン・ポーキングホーンによる著書です。
「私は、科学と宗教は知的レベルでは兄弟のようなものであると信じる。両者とも、あるモチベーションをもった信念を探求しているのである。両方とも絶対的に正しい知識には到達できないのである。」~本文より~
転職前の元ケンブリッジ大学数理物理学教授という肩書きに惑わされてしまいそうになりますが、やはり宗教者である司祭の視点から書かれた著書だということを忘れずに読みたい本です。
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4. ビジネスマナーの猫
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「10月20日」
10月20日は「ひとまわりふたまわり」でリサイクルの日です。
家では、紙、新聞紙、ダンボール、ビン、カンetcと完璧に仕分けし、地域のリサイクル活動(廃品回収)に資源として出していても、会社となると、「機密保持が・・・」「見られたくないなぁ・・・」などの理由で、ちょっぴり罪悪感を感じつつもシュレッダーにかけたり、そのままゴミ箱にほうりこんだりしてしまいます。
先日のニュースで、世界中の人が私達日本人と同じ生活をすると、地球が2.3個必要となってしまうとの記事が掲載されました。
エコバックを持つことが、恥ずかしいことでも、照れくさいことでもなくなったように、地球に悪いとわかっていても、なんだかできないんだよなあ、とリサイクルできずにいるものが、すべてリサイクルされるようになったらと願います。
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5. -コラム-
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「シーズ指向か、ニーズ指向か、
はたまたウオォンツ指向か?」
青木邦章
商品企画開発の現場では、よくシーズ指向か、ニーズ指向か、ということが話題に上ります。
既にご存知のとおり、長年培ってきた特化技術(コアコンピタンス)を基本として、それで他社との差別化を狙うのがシーズ指向。
それに対して、まずはお客様の欲するものをタイミングよく、リーズナブルな価格で提供するのがニーズ指向。
一番理想的なのは良質なシーズを活用しながら、市場ニーズに合致した商品を次々と世の中に出していくこととされています。
非常にもっともな話で、日々、シーズとニーズの融合を意識して、コンペチターとの開発競争に明け暮れてきました。
しかし、時代が激しくそして大きく揺れ動いていて、電子機器にしろ、輸送機器にしろ、明日の姿が誰もわからない今日、これだけでは勝ち残れないということが考えられます。
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モノ余りの現代、お客様が是非ともほしいという商品はそうそうあるものではないし、既に日常生活・日常業務の中では便利な機器が多く存在して、それを駆使することに精一杯の中で、何か新しい物がほしいという気持ちは薄れているのが、経済停滞の原因かもしれません。
そこで出てきた考え方がウォンツ指向。i-podやi―pad、PASやEV自動車など、最新機器類はお客様の要望というよりは、まだもやもやしているけれど、もうちょっと違ったナニカがほしいといった漠然とした欲求を、「それってこんな商品ではないですか?」と提案する新しい商品開発形態なのかもしれません。
さて、商品開発の技術アシストをしている当社の場合、それはどのような商品なのでしょうか?考えをめぐらすのは苦しいものの、楽しい時間でもあります。
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6.技術コラム
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「自動車の燃費向上について」
近年、社会全体の環境や資源に対する配慮から、またユーザーの意識向上もあり、自動車に対する燃費向上の要求が急速に高まりつつあります。
ハイブリッド化や電動化等、新技術の開発はもちろんその主流ではありますが、一方では、既存の技術である機械部品、機械要素に対して更に奥深く研究を重ね、その効率を上げていく、という事も重要視されています。
自動車1台あたり2~3万点といわれる構成部品全てにおいて小型軽量化、高精度化、高性能化が求められている訳ですが、その研究対象となる構成要素の中には、一般的には既に完成された機械要素と思われがちな歯車や軸受け等も含まれます。実際、それらの部品に対して、これまでよりも一桁下の精度で摩擦力を計測したい、といった相談を最近よく頂きます。
先日、ある自動車メーカーの技術者と話しをしましたが、既存の技術の掘り下げでは、ひとつひとつのテーマではリッターあたり数十メートル、または数メートルの燃費向上がせいぜいのところですが、その積み重ねをしていくしかない状況だとおっしゃっていました。
ハイブリッド車、電気自動車、という華々しい開発の裏では、こういう地道な研究開発も並行して進められているのです。
比較的新規参入しやすいといわれている電気自動車であっても、動力伝達の主たる方法が歯車やベルト等の機械部品であるかぎり、最終的に勝ち残るのはこういった基礎的な技術がしっかりした上で、新技術を開発していく力のあるメーカーであることは間違いないでしょう。
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7.鳩豆 のひとりごと
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9月14日から16日にかけてAutomotive Testing Expo China 2010出展しました!
お忙しい中お越し下さった皆様、ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。
長く、暑い夏だったので、秋がちゃんと来てくれるかなぁと、こっそり心配していましたが、ちゃんと秋は来てくれました。
涼しいよりちょっと寒いなっていう日に羽織るカーディガンが好きです。
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