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簡単・高速・コンパクト
に実機状態を再現します
★エンジン・トランスミッションを任意の角度で自動運転(動的・静的)し、各種データ計測します。
★機能・性能・耐久などあらゆる試験に活用することができます。
★お客さまのご要望に応じ、設計・製作いたします。
<装置イメージ> |
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●無負荷モータリング |
●ファイアリングテスト |
仕様 |
エンジン/トランスミッション |
対象車両 |
~3,000cc |
駆動モータ |
インバータモータ |
駆動モータ出力 |
~75kW |
駆動回転数 |
~10,000rpm |
加速度設定 |
⊿1~⊿1,000rpm/sec |
旋回角度 |
~±60° |
旋回速度 |
~45deg/sec |
傾斜角度 |
~±50° |
傾斜速度 |
~45deg/sec |
油温設定範囲 |
常温~150℃ |
計測 |
トルク/回転数/圧力/温度 |
電源 |
AC400V 3相 |
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仕様 |
無負荷/有負荷 |
対象車両 |
~3,000cc |
計測トルク |
~400N・m |
計測回転数 |
~10,000rpm |
旋回角度 |
~±50° |
旋回速度 |
~45deg/sec |
傾斜角度 |
~±50° |
傾斜速度 |
~45deg/sec |
油温設定範囲 |
常温~150℃ |
外部供給ソース |
冷却水・燃料・直流電源 |
外部制御項目 |
スロットル・始動/停止信号 |
計測 |
トルク/回転数/圧力/温度 |
電源 |
AC400V 3相 |
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<装置の特徴>
・簡単タッチパネル操作
・旋回角・傾斜角及び回転数を任意設定
・温度・圧力・トルク・回転数を随時監視、緊急非常停止
・油温・水温自動調整
・計測データ記録保存(CFカード)
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2.技術コラム
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「開発に必要な経験則」
基礎的な研究を重ねていくことで技術の限界を打ち破り続けている日本、ここにはノウハウのいっぱい詰まった経験的な実験式が適用されています。
特に解析の分野では有限要素法を中心とした理論計算を組み立てるとともに、さまざまな物性値の適用に際して経験的な補正係数を加味することにより計算の結果がより現実に近づいてくることを感じることが多々あり、結果の比較をすることで相対的にどれが性能の改善に対して有効であるかを判断することも一種の経験則だと考えられます。
モータのセンサレスベクトル制御についての開発におけるアルゴリズムの開発についても同様です。 |
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基本的な手法としては、モータの制御則を解析&シミュレーション計算させることが必要となるので、これらを伝達関数形式で解く、あるいは状態方程式として計算することになります。
いずれの方法を採るにしても、理論式を完全に数値演算式には落とすことができないので、何らかの経験でもって計算式を単純化させたり、初期値、境界値に経験的な数値を放り込んだりして収束を早めるなどの工夫をして、思った値に近い結果を得ようと奮闘することになります。
詰まるところ、どんなにPCの性能がスーパーコンピュータに近づいても、解析が正解に近い答えをはじきだすには地道な研究と熟練が必要だと言うことです。
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3. 書籍紹介
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『中国農民調査』
陳桂棣・春桃著 納村公子・椙田 雅美訳 2005年11月文藝春秋
中国では2003年に出版され、わずか2ヶ月で発禁処分となりながらも、海賊版だけでも1000万部は出回ったと言われる本書『中国農民調査』は、陳桂棣・春桃夫妻の3年に及ぶ農村調査による、ルポルタージュ文学です。
7年前に当たる2003年の出版とはいえ、「都市の住民の収入が農民の6倍という状況で、農民の納めた税額が都市住民の4倍」という農民への不平等な重税、「農村戸籍と非農村戸籍(都市戸籍)に分ける二元戸籍制度のため、都市に流れ出てきた農民の圧倒的大多数が、都市戸籍を持つ都市住民が享受している所得保障や医療保険、住宅手当といった社会福祉を受けられずにいる」という内容に、衝撃を受けます。
農村と都市との圧倒的な格差、日本人からは想像もつかないほどの複雑で巨大な行政システム、そしてそれらに起因する問題点がドラマチックに記されています。
分厚さと、一見偏った内容を暗示させるタイトルにひるんでしまいそうになりますが、中国という国の中にある、私達外国人からは見ることのできない部分を垣間見させてくれる本です。
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4. ビジネスマナーの猫
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「傾聴」
傾聴ボランティア、傾聴講座、傾聴力など「傾聴」がブームとなっています。
★相手の心のコップを空っぽにしなければ、こちらの言い分は、相手の中に入らない
★人を説得しようとするなら、まずは相手に徹底的に話をさせ、心のコップの中にあるものをすべて吐き出させてしまう必要がある
★心のコップが空っぽになった時点で、あらためてこちらの言い分を言えば、すんなり入っていくはず
これを、「説得のコップの理論」と言うそうです。
存在を認められることは人が生きていく上での基本的な欲求であり、自分の話を良く聴いてもらえるということは、自分の存在そのものを受け入れもらえる、とてもうれしい体験と言えるそうです。
つまり、自分の言い分を通すには、相手の話をじっくり聴いた後が、一番効果的です。
あなたの心のコップを空っぽにしてくれる(=あなたの話をじっくり聴いてくれる)人に出会ったらご用心!
何か下心(=あなたのコップが空っぽになったら、おおいに注ぎこみたい言い分)を隠し持っているのかも?!
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